お勉強 花粉症
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Pharma Tribune 87号を今更読んで。 以下の内容はすべて引用もしくは記載内容からもの
花粉症について。
もうすぐ花粉症の季節がやってくる。
花粉症関連の薬剤知識について復習したい。
花粉症治療の基本内服薬は 第二世代抗ヒスタミン薬。
このうち、レボセチリジン セチリジン ロラタジンは妊娠中も使用経験が多く比較的安全に使用可能。もちろん基本的には内服は妊娠15週目までは避けたいが・・・
肝機能機能障害がある場合にはベポタスチンベシル酸塩、腎機能障害がある場合にはエバスチンは通常量で使用可能。ロラタジンについては慎重投与だが通常量で使用可能。
当院採用薬
フェキソフェナジン1日 2回
エピナスチン 1日 1回
セチリジン
オロパタジン
デスロラタジン
抗ロイコトリエン薬は眠気の副作用がなく鼻閉の改善に効果がある
気管支喘息にも有効であるため、花粉症との合併例に使用しやすい。
鼻噴霧用ステロイド薬 鼻漏、くしゃみ、鼻閉のすべての症状に有効
抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬の有効性を上回る←根拠の記載がないので要確認。
ナゾネックスは当院の採用薬。
噴霧する際は頭をうつむきかげんに、点鼻後は頭を後方へ向ける
ノズルの先が鼻中隔に当たらないようにノズルの先端を外側に向けるよう指導する。
この辺りがポイントになりそう。