勉強会 復習 睡眠薬

せっかく勉強会に行ってもいるだけですべて忘れてしまうのはもったいない、ただどこまで公開範囲にしていいのだろうか?

誰も見てないだろうから問題になるとはとても思えないが。

 

以下メモ

不眠を訴える高齢者は多いが、主観的睡眠時間と、実際に寝ている睡眠時間は異なることもある。

年齢別に睡眠時間の推奨があるが、65歳以上だと最低5時間から9時間となっており、5時間でも大丈夫という考え方もある。

 

基本的には薬物を使う前に認知行動療法を行うことが勧められるが、実際に行うことは難しいのが現状だ。 もっとも簡単な指導として、臥床時間を制限する方法。 すなわち、朝は同じ時間に起き、就寝時間遅らせることを指導する。

不眠の症状を三つ上げると

入眠困難中途覚醒早期覚醒 の三つだ。

 

精神科の病床数は減っているのに、隔離、身体拘束を行われる患者数はむしろ増えているというデータがあるそうだ。新しい抗精神病薬は鎮静力が低いことにより、隔離、身体拘束をしなければならなくなっているのだろうか、そうだとしたら皮肉なものだ。

 

不眠の三つの症状として①入眠困難、②中途覚醒、③早期覚醒がある

Bz系睡眠薬として、一般的には半減期が短いブロチゾラム程度までがよく使われる。 

反跳性不眠は 力価が高く、短時間作用型のものほど起こりやすい

 

いわゆるZ- drug の30日制限があるのがゾルピデム、ないものが 

エスゾピクロンでそれは反跳性不眠が起こらないということのデータの採取期間によるのではないかと言われていた。 ゾルピデムは5週間、エスゾピクロンについては12か月のデータがあるそうだ。←要確認